新潟視察
平成28年10月9日~10日
毎年、お世話になっています
新潟県村上市のふなやまさん親子の写真です!
岩船産コシヒカリ・こしいぶき
はこちらの農家さんにお願いして作っていただいてます。
岩船地域の28年産は全般上々の出来で、
収穫量も例年の10%増とのこと(地域差はあります)
こちらの農家さんは10年以上前から、若手担い手事業にかかわっておられ、地域の1次産業のリーダー的存在。
全国各地に、共助で若手を育てるシステムが本当に必要なのですが、国の地域まちおこし隊がすでに失敗していることを
踏まえ、利害関係のない状態での共助が求められています。
ただ、それができるのもわずかな地域だけでしょう・・・
燕三条付近の同い年の業者さんとお話ししました。
こちらのデザインがとてもユニークで
デザインコンペなどで賞も取っていらっしゃいます。
こちらでも農家さんを取り巻く環境は同じで、
今後自主生産を含めて検討されるようです。
玄米の写真は、左 コシヒカリ 右 新之助(今年デビュー)
玄米外観は新之助 選別1.95mm上でやはり大きく
高温にも強い模様 味はコシヒカリよりさっぱりめとの情報
量販店で販売するなら、米屋は触らないでしょうね・・・
福井県丹生郡視察
平成28年8月14日
昨年11月より28年産のある”品種”の交渉を続けていまして、今回福井県丹生郡におじゃましてきました。
生産者責任者清水さんにご案内していただき、現状の生育の確認をしてきました。
今のところ順調な生育で、今月末より収穫開始予定!
おそらく当店には9月中旬までに入荷する見込みです♪
なお、28年産につきましては近畿エリアの3軒のお米屋さんで
購入することができます♪
田んぼの水温・水量管理もよく、あとは太陽次第。。。。
高温障害だけが心配です。
米卸主催 佐賀米情報交換会
平成28年7月3日
私自身関係の深い、佐賀県の情報交換会でしたので
ほぼ、毎年参加させて頂いていますが、
JAさがの米穀課責任者さまとも懇談ができ
産地の現状について意見交換させて頂きました。
また、この情報交換会には、関西エリアの米屋さんが
多数参加されていますので、
さまざまな方と懇談してきました。
米屋の現状もやはり両極端。
時代の移り変わりがどんどん早くなっている気がしました。
今回の情報交換会の講演会で、一番会いたかった方と
2ショット撮らせていただきました。
原宿の米屋
有限会社小池精米店 三代目 小池理雄(ただお)さん
実は、昔ご縁があってかれこれ4・5年前にお会いしたことがあり、
その後、小池さんは一気に
「米屋のトレンド」
の先頭を行かれる存在となられました。
いやぁ、本当に勉強になりました。ありがとうございました。
JAさが 訪問
平成28年5月23日
今後の米屋の動向の説明と、JAさがとしての今後の方向性について、
米穀課にて議論してきました。
この先5年~10年で一気に変化をする米業界ですが、農家さん、産地の思いを伝えられる「米屋」の体力次第かと思われます。
たしかに「ブランド力」の強化は理解できますが、このご時世、果たしてどこまで消費者の皆様にご理解いただけるか?
「米屋」の重要性は
「ただ売るだけではない」
「品質次第で仕入れを変更できる」
「無名銘柄を販売努力できる」
販売ターゲットを絞った生産体制の構築も必要かと思います。
佐賀といえば玄界灘を望む棚田
棚田100選にも選ばれています。
こちらに関しても、耕作放棄が一部
見られてきました。
現在、ボランティアで保存活動を
つづけおられるそうです。